
前回の「あわてんぼうのサンタクロース」事件から、はや2ヶ月。
私のおまんこを濡らさず、きっと自分の枕だけを濡らしたであろうセフレ君にリベンジのお誘いを受けた。
おチンポは事件以来ご無沙汰だったので「気にしてないのに」と気遣いつつ、「今度はしっかり頼むよ」とネタ混じりで快諾。
意気込むセフレ君との行為を想像してその日はオナニーして寝た。
【セクレポ】今日のお供はキミに決めた
当日。
スマホの時計を見ると待ち合わせ時刻まであと一時間と少し。
久しぶりのセッセを楽しもうと意気込みすぎたか、早く駅に着いてしまったエロに健気な私。泣ける。
さーてと。暇を持て余すまいと歩き始め、気がつけば立っていたのは赤い帽子を被ったペンギンのいる激安ジャングルの中の更なる奥地だった。おまんこであればポルチオに位置するであろうところ。抽象的に書いたけど、まあつまり普通にアダルトグッズコーナーに足を踏み入れ物色を始める。もはやジャングルに来た時の恒例行事となっているので人目なんて何も気にならなくなっているのは女としてどうなのだろう。
気にしても仕方がないと気を取り直して探検を再開。何か使えるものはないか。ネタ的にもエロ的にもなんか楽しそうなやつ。目に入るのはオナホールにローション、コンドーム、精力ドリンクたち。全部顔馴染み過ぎてやあやあと声をかけたくなるくらい。
しかし「んー」と実際に声をあげたくなるほど、どれもいまいちピンとこない。
諦めて駅に戻ろうとした時、通路脇のカゴに入っていた商品に目を奪われた。
え、これじゃない??これだよね!!
一瞬でそう思った私はその商品を手に取り、意気揚々とレジへ向かったのだった。
お値段は千円。なんてリーズナブル。野口英世はエロへの糧となって、ドロアーに勢い良く吸い込まれていきました。南無。
おまんこもおチンポも挿入準備は万端!しかし「ちょっと待った!」
セフレ君と合流してから適当に決めたホテルへと入り(今回はスムーズだった)、まずは2人でシャワーを浴びる。
よく泡立たせたウォッシュボールで乳首周辺から鼠蹊部あたりを洗ってあげると、それだけでおチンポがムクムクと大きくなってきた。
なるほど、どうやら私と一緒で結構溜まっている模様。また暴発しないかいささか心配なので、お風呂場でそのままパクリ。
シャワーの水と唾液をたくさん含んで、ジュポジュポと特大に音を立てての全力フェラをお見舞いしてみるけど、暴発は大丈夫そうなのでそのままターンエンド。
勝手に安心しておちんぽから口を離すと、なんだか残念そうな表情をしているセフレ君がいた。
ベッドに移動して私の番の前戯開始。細やかな舌使いであっという間におまんこ大洪水状態になると、セフレ君の指2本が簡単に入ってしまう。Gスポットを刺激されると本日1回目の潮吹き。さらに私の持参した電マをクリトリスに当てられながらの手マンで、2回目の潮吹き。
お次はさっきとはうって変わっての優しいクンニで、おまんこのヒクつきが止まらなくなる。早く挿れてほしい。セフレ君のおチンポも天井を向いて挿れたがってる。
おチンポもおまんこも完全に準備万端。
いきり立ったセフレ君のソレを入り口へとあてがい、いざ挿入!
・・・とその前に・・・。
「ちょっと待ったー!」
挿れたい気持ちを鬼の気合いで抑え込み、私は叫んだ。
ベッドから立ち上がり、雑な手つきで特徴ある黄色い袋を漁る。
「ちゃちゃーん!」
謎の効果音付きで取り出したのは「変声(ヘンゴエ)カン」
ヘリウムガスを吸うことで声が変になるのは有名な話だけど、今回それをセックス中に吸ってみたら喘ぎ声がどうなるかっていう実験をしようと思いついて買ってきたのだ。ただ単純に今までヘリウムガスを吸ったことが無かったので、興味があったというのもあるけど。
さおりヘリウムガスを吸う
キョトン顔のセフレ君を置き去りにスマホで録音アプリをセットし、自分で腰を動かして正常位で挿入。
おまんこにおチンポを慣らすように軽くピストンしてもらい、いよいよここからが本番。
挿入が本番じゃなくて、挿入してからが本番なのがヨムニースタイルだ。
ヘリウムガスで効果があるのは一瞬なので、その一瞬に全てを賭けなくてはならない。
缶の裏側にある説明を熟読し、いざ変声カンを喉へと注入。
ピストンを再開してもらい、期待の第一声は・・・。
「あーーーーー・・・・あっはははははは」
出たのは喘ぎ声じゃなく、ただの棒読み喘ぎ&爆笑。
しかも大して声変わってない・・・というか意識し過ぎて自分から声帯を変声にかなり寄せにいってしまったし、検証したかったはずの喘ぎ声じゃないし。
真面目な顔で何やってんだろうという馬鹿らしさと、期待感とのギャップで思わず笑ってしまうという事実も同時に発覚。
ノーブラエロ賞受賞です。ありがとうございます。
それにしても声があまり変わらなかったのが問題だ。喘ぎ声の検証は最悪出来ずとも何も声が変わらず千円をドブに捨てたことになるのは悲しすぎる。
量が足りなかったのだろうか。このまま無駄になるくらいなら、いっそ全部吸い切ってやろうじゃないか。
変声カンを再度手に取り、中身をバキュームフェラの要領で全て吸い上げる。それからセフレ君に目配せをしてリベンジ。おまんこの中でおチンポが動き始めて、徐々に早くなり腰同士がぶつかる。
パンパンと良いリズムで突いてくるタイミングでいざ!
「あっ、あっ、あっ、あー・・・っはははははは」
動画で喘ぎ声を聞いてみたい方は、無料でファンティアに公開しています!
変わった!変わったけど・・・やっぱり最後は耐えきれず爆笑。
喘ぎ声のわざとらしさは抜けなかったけど、なんとかやりたかったことはやれた気がして一安心。
小刻みに息を吐き出したせいか一瞬しか変わらないなんてこともなく、しばらくは声が変わってくれたのもやってみた意義があったというもの。
この一瞬のために千円かという思いも無きにしも非ずだけど、思わぬ爆笑とエロへの探求心が得られ、更には実用性あるか分からないけどアダルト業界への発展を思えばマイナスな気持ちは使用済みコンドームと一緒にゴミ箱へポーイだ。
何はともあれセックス中にヘリウムガスを吸うと人(さおり)は
結論:変声に寄せにいってしまう
ということが判明しました。
その後、実験に付き合わされてお預け状態だったセフレ君の激ピスを戴きまして、めちゃくちゃイきまくれたのでペンギンに感謝。親しい中なら楽しいけど、ヘリウムガスセックスはおすすめとは言い難い!
興味がある変態な方は、自己責任で試してみてください。普通に声が変わるのは面白いのでその延長線上くらいに考えてどうぞ。